倉敷本染手織会は、倉敷民藝館の設立者である故外村吉之介氏が1953年に設立した倉敷本染手織研究所の卒業生の会です。本染というのは、天然染料で染めること。藍、苅安、ももかわ、ログウッド、コチニール、弁柄などを用います。自然の味わい深い色に染められた木綿や羊毛、麻、絹などの糸で織り上げられたテーブルセンターやマフラー、ショール、着尺、袋物、ノッティングなど様々な作品が出品されます。クリスマスのプレゼントにもよいような可愛いい品々もみつかるかもしれません。ちょうど小鹿田や沖縄の新着品も出揃う時期です。全国からカゴも集まり始めました。紅葉にはまだ早い鎌倉ですが、秋の穏やかな木漏れ日を浴びながら鎌倉散策がてら是非お出かけ下さいませ。なお、8日(土)は、当店のノッティングの制作者で倉敷本染手織研究所出身の外村ひろさんが会場にいて、織りの質問などにお答えくださる予定です。
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