外村(とのむら)さんと佐藤さんは倉敷本染手織研究所で、倉敷民藝館の創設者故外村吉之介師に織の技術と民藝の精神を学ばれました。 外村さんのモダンな感覚が生きるノッティング(椅子敷)は大変丈夫に織られており、10年使ってもへこたれません。いつも注文に追われていらっしゃいますが、今回のために頑張って織りためていただきました。
佐藤さんは高い技術で、藍や柿渋で染められた麻や木綿の糸を自在に使いこなし、身の回りの品々を織られます。今回は裂織も加えて、普段お使い頂けるものをお願いしてみました。新緑が眩しい初夏の鎌倉でおまちしております。 ※外村ひろさんは27日、30日と会場におられます。織りのお話を伺いたい方は是非お越しくださいませ。
展示会の様子
佐藤多香子さん
外村ひろさん
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