鎌倉・もやい工藝   板の間ギャラリー


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因州中井窯・坂本章展 2005年5月11日〜

-第18回日本陶芸展 毎日新聞社賞受賞記念の会-
2005年5月11日(水)〜5月22日(日)火曜定休

因州中井窯・坂本章氏の日本陶芸展・毎日新聞社賞受賞記念の会が、当店板の間ギャラリーにて開催されます。会期は東京駅大丸百貨店にて行われる第18回・日本陶芸展に合わせました。

 

中井窯は戦後。鳥取における民芸運動の影響によって始められた新しい窯場で、三代目となる章氏は40歳になったばかりの若い作り手です。
実用陶器の世界では、既に日本民芸館の最高賞である、日本民芸館賞を30代で受賞されています。さらにこの度の栄誉ある賞によって、山陰を代表する陶工になったともいえましょう。

もやい工芸では、主宰者である私、久野が十年前、(財)鳥取民芸美術館から、製作上における指導・協力への依頼が縁の始まりです。

現在まで、定番となる製品のおよそ150点に関わり、それまで牛ノ戸焼・脇窯として名付けられてきた中井窯を、八年前に因州中井窯に改めて命名、工業デザイナー柳宗理ディレクションへの橋渡しや、具体的な展開、ビームスをはじめとした取り扱いショップへの紹介等、強い絆で歩んできました。

この度の受賞を機に、彼の仕事ぶりをもやい工芸でも紹介、更に新しい製品づくりへの挑戦をつくっていく意味もあって、この展示を企画いたしました。皆様のご来場を願っております。


写真紹介は板の間ギャラリーでの展示風景と、同日、手仕事フォーラム会員の岡崎典子さん(鳥取在住・フリーアナウンサー)が中井窯を訪れ撮影した、授賞式出席の為上京前日の坂本章氏の仕事ぶりと窯場風景です。

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