夏を楽しむ涼しげな手仕事の品々を取り揃えて、今年もお待ちしています。 夏も緑の風が吹き抜ける佐助の谷へお越し下さい。
岩手県・小田中耕一さんの型絵染めの手拭いと布巾
もやい工藝の年賀状や手仕事フォーラムのカレンダーでおなじみの小田中耕一さんの
手拭いと布巾。手拭いはこの暑い夏、首に巻いてもおしゃれです。布巾はハンカチに。
汗もよく取ってくれますし、洗ってもすぐ乾く優れ物だと気がつきました。
竹、山葡萄などの編組品
倉敷ガラス・小谷栄次さんのガラス
倉敷ガラスの創始者小谷真三さんの息子さんです。師匠でもある真三さんは仕事には厳しく、最初の7年間は小鉢しか吹く事を許されなかったとか。その修業が実り、栄次さんの作るコップや鉢は形が美しく、大きさも揃い、とても使い勝手の良いものです。
沖縄ガラス
静岡県 山内武志さんの型染めの仕事
山内武志さんは、浜松の代々染物屋を営む家に生まれ、20代に故芹沢けい介師に染色を学ばれました。現在染める人が殆どいなくなってしまった伝統の唐草紋の復興に力をそそいでいらっしゃいます。
佐賀県・有田焼 大日窯
愛媛県・砥部焼 鈴木繁男さん意匠他
鈴木繁男さんは長年柳宋悦の助手を務めた方です。雑誌「工芸」の表紙の漆絵や小間絵なども手掛けられましたが、戦後疲弊していた砥部に赴き、さまざまな意匠を提供し、砥部焼の復興に力を尽くされました。ちなみにもやい工藝の看板や包装紙のスタンプは鈴木繁男さんの意匠です。
|