今年も夏を楽しむ手仕事の品々を取り揃えてお待ちしています。特に今回はオーナーの久野が第1巻に引き続き監修しております「民藝の教科書 第2巻 染めと織り」のために全国を駆け巡り、その折に集めた布製品もございます。真夏も涼しい風が吹き抜ける、もやい工藝にぜひお出かけください。
染付の器
白磁に呉須の藍が涼しげな染付は夏の食卓にとても似合います。有田の大日窯や砥部焼から、おすすめの品々を選んでまいりました。
熊本県 小代焼
灰釉の淡いブルーが涼しげな器です。夏の食卓がさわやかになりそうです。
沖縄 北窯
夏バテで食欲のない日は、元気いっぱいの沖縄の器で食事をしましょう。元気がもらえますよ。
島根県 石見焼 宮内窯
イギリスのピューターの皿やフランスの機械製品を元に、もやい工藝オリジナルのモダンな皿が生まれました。
沖縄ガラス
適度な厚みと、おおらかな形は再生ガラスゆえのものです。
福岡県 太田潤ガラス工房
沖縄で修業を積んだ若手の作り手です。
岡山県 倉敷 小谷栄次さん
父小谷真三さんゆずりの美しいブルーは、夏の食卓に涼を運んでくれます。
岡山県 倉敷 小谷真三さん
倉敷ガラスの創始者。夏の暑さを忘れさせてくれそうです。
静岡県 山内武志さん
代々続く染物屋に生まれた山内さんは、若い頃、芹澤C介のもとで、染色を学びました。唐草文様などの伝統の柄の復活にも力を入れています。
岩手県 小田中耕一さんの布巾と手拭
布巾は篭の上にかけたり、手ぬぐいは日除けのスカーフ替わりに。
三重県 伊勢木綿のハンカチ
洗うほどに、やわらかく風合いの増す伊勢木綿のハンカチです。伝統の柄を選びました。
愛知県 有松 豆絞り
昔ながらの板締めで染められた豆絞りです。
東京 八王子 藍絞り布
鳴海絞を思い起こさせるような、嫌味のないきちんとした仕事です。
新潟県 佐藤多香子さん
藍の濃淡の美しい裂き織が届きました。
岡山県 倉敷 花ござ
とてもおしゃれな花ござです。夏の絨毯として板の間に敷いてもよいですね。
篭 ザル
しっかりと丁寧に編まれた篭やザル。地方によって形も材料も様々です。
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