鎌倉・もやい工藝 仕入れ日記 2004年10月15日


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沖縄県読谷村北窯(松田共司工房・宮城工房) 

今回は、沖縄の北窯に窯出しに行って参りました。北窯のある読谷村は那覇から車で約1時間半。「やちむん(=焼きもの)の里」という森の中にあります。13年前に4名の若い陶工が、共同で登り窯を持ち、陶土や薪の準備など各工房で助け合って運営してゆこうという理想ではじまった窯です。登り窯の窯出しは年5〜6回で、4名の親方の元には若い弟子達が集まり、沖縄らしい生き生きとした陶器をつくり出しています。

 森の入口からすぐに広場が開け、北窯の工房が見えて来ました。
松田共二さんと宮城正亨さんが暖い笑顔で迎えてくれる後でお弟子さんたちが窯出しに忙しく働いています。


窯から出たばかりの陶器をチェックしながらにっこりする宮城正亨さん。今回のできは良かったですね。


宮城工房の今回の品々。

  • 7寸皿3,800円前後  6寸皿2,000円前後 
  • マカイ(鉢)1200円〜1400円前後 ゆのみ1000円前後

 

  • 切立甕(小)白色はやわらかく絵付けはくっきりと迫力をもって迫ってきます。
    35,000円前後。

大皿やワンブーも沖縄の強い日差しを受けて輝いていました。
 尺皿16,000円前後、9寸ワンブー12,000円前後。


 たくさんの業者やお弟子さんへの指示と忙しそうな松田共司さん。

   

小物も美しいかたちのものが。


 皿類も充実しています。 

       

アダンの葉が青い空にゆれていました。

 今回の窯出しのものは11月初旬からもやい工藝の店頭に並んでおります。
じかに手にとって触れてみて下さい。沖縄の気候や人びとのような暖かくて、美しくどこかほっとするような焼物たち。毎日の生活に是非取り入れてください。

(もやい工藝  堀澤 三香)

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