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大もの入荷 2007.12.15
小鹿田焼 大分県 坂本茂木
※写真をクリックすると拡大表示されます。
一升壺
濃い飴釉に白土を打掛け、黄釉と藁白釉を打ち掛けて二彩色にした一斗入壷です。70歳を越えたとはいえ、形の良さは相変わらず。この秋に久しぶりによく焼けた壷で、本人も自信をもって私に提供してくれました。代を息子さんに譲られた茂木さんですので、これからはこのような壷を見る機会も少なくなるでしょう。
小鹿田焼 大分県 坂本浩二
三斗五升壷
飴釉に青地釉と藁白釉を大胆にてらい無く打掛け、上がりも大変よく、肩の張りが申し分なく、これぞ小鹿田と存在を示す壷です。今はこれはどの大壷をつくれるのは彼1人です。
楢岡焼 秋田県
海鼠釉切立片口、尺1寸すり鉢
この秋に20年ぶりに修復した登り窯の初窯で選んだ物です。海鼠釉の力強い青々とした調子は赤みがかった鉄釉に無造作に掛け合わせたことによって、これも北東北らしい素朴で野趣に富んだものとなっています。どっしりとしてすり鉢として安定感もあり使っていただきたい物です。あいにく1点のみ。ここの窯は火が暴れるので、歩留まりは悪いのです。
北窯 沖縄県 松田共司
ニギョウ箕 岩手県 姉帯
横駄カゴ 岩手県 久慈
横駄カゴ
この春に初めて出会ったつくり手に、昔からこの地方(岩手県 久慈)で作られ、使われていた、苦竹(ニガタケ)で編む運搬用のカゴ、横駄カゴを再現してもらいました。縁にマタタビの木の皮を巻くことで耐久性を増すのですが、初めて取り組んだだけに苦労してつくったそうです。大きすぎて何に使ったらよいかと考えますが、いかにも北東北の荒々しくたくましい造形物を見ていただきたいものです。
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