月山(山形県)の山葡萄手提げ篭
山葡萄皮の手提げ篭では、巾30cmの尺という大きさが最も人気があり、今でも製作が需要に追いつけません。 作り手も、今まで頑張って作ってくださった、とめの婆ちゃんが90歳を越して、とうとう70歳のお嫁さんが跡継ぎとなりました。それで型取りが慣れてない為、作りやすい24cm(8寸)と33センチ(尺2寸)の寸法の篭だけが少々入荷いたしました。これらも、以前は注文に追いつけず受注中止にした寸法です。おかげでこの度は店に並べられることとなりました。今年の材料はわりと厚めで、編みヒゴの巾も均一でしっかりと編みこまれています。 少ない量ですので、お早めにお出かけくださればとご案内いたします。 他に切り余った材料で角筒篭や砥石入れ、セカンドバッグのミニサイズなどもあります。
新しい山葡萄の籠と20年間使い続けた籠。使い込むほど艶が出てきます。
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